平成最後の今日

 

 

 

泣きたい。

情緒がおかしい。いつもか?

いや、いつもよりもということです。

 

 

どうしてこんな喪失まがいのことをしてしまうのか、

何故こんな火の上をはだしで歩くようなことをしてしまうのか、

覚悟も理由も後付けな気がして、それがなにより自分の不誠実を証明している

 

それを直視したくなくてずっと漫画を描いていたのかもしれず

逃げ道として選んだのなら何よりも大切な漫画にさえ申し訳が立たない

 

 

くだらないものを作ったことなど一度もない

ただし私のくだらない人生に他人を巻き込みたがる自分が理解できない

 

 

もっと小さく、静かで、優しく光る、

白く清潔な立方体のように、

感情を持たず、泣いたりも笑ったりもせず

何も食べず、呼吸もしないものになりたい

 

そうして誰にも見つからない場所に逃げ込みたいが

こうやって文章など書いて見つけてもらうのを待っている浅ましさ

 

おそらくこれも脳のバグだから

すみやかに服薬をしてから寝るのが最適解なんだけど

こんなに綺麗にバグるからメモを残したくなった

醜い行いだと知りながらでもなんでもよかった

 

 

 

そうだなせめて服がほしい

よく似合う服がほしい

 

私が私でなかったならどんなに楽だったろうか